~アイスのスプーンで恥をかいた18歳〜
昼の出来事だった。
散髪を終えた帰り道、無性にアイスを食べたいと思い近くのスーパーに寄った。
迷わず手にしたのは勿論いつものやつ、スーパーカップ抹茶味だ。
会計を終えた僕は何か物足りなさを感じた。
そうだ、アイスのスプーン
僕『すみません、アイスのスプーンください』
店員さん『おいくつですか?』
僕『18歳です』
店員さん『・・・何本ですか?』
僕『あ、1本お願いします(汗)』
店員さん『ありがとうございました!』
アイスおいしかった
~ブログを始めた意外な理由~
夏休みが半分を切った。
夜中のアルバイト以外なにもやる気が起こらず(もちろん勉強も)、ボーっと過ごす日々が続いていた。
なにもせず時間が過ぎていくことに何か罪悪感のようなものを覚えていた。
そんななか、スマホ片手にベッドの上でゴロゴロしているとき、『ブログ』という単語に興味を持った。
話が飛躍するが、数日前、祖父の家を訪れたとき、西暦順に並べられた分厚い日記を目にした。
話しを聞くと、私の祖父は高校卒業後18歳で役場で働き始め、その時から今に至るまで毎日日記を書き続けているという。興味本位で一冊の日記を手に取り1ページずつめくっていくと、そこには僕が生まれた日の思い出が鮮明に書かれていた。いつのまにか目には涙が浮かんでいた。
僕は涙ながらに祖父に聞いた。
僕『なんで毎日日記を書き続けているの?』
祖父『今日みたいな日が訪れるから』
僕は今、ブログを始めた